キャッシングより金利が安い銀行カードローン

借金が気軽に借りられる時代だからこそ知っておきたいお金の話

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今やスマホ一つでお金が借りれる

少し生活が苦しいから、ブランドバッグが欲しい、海外旅行に行きたい…そんな風にちょっとだけお金が欲しい時ってありますよね。そんな時に便利なのが借金です。お金を借りるのは多少後ろめたいですが、計画的に利用する限りは利息を払ってでも借りる価値を見いだせるでしょう。

今は、審査も手軽になっています。収入証明書がなくても年収は自己申告。アルバイトやパート、専業主婦でもキャッシングのカードを作ることができます。

しかも手続きはすべてWebと電話で行えるので、スマホ一つでお金を借りられます。振り込んでほしい時も、支払額を変えたいときも、返済プランを確認するときだってスマホでできてしまうのです。こんな便利な時代だからこそ無計画な借金には気を付けたいものですね。

債務整理まで気軽なものとなっている

気軽にお金を借りられるのでよく考えずに借金をする場合も少なくありません。任意整理や自己破産などの債務整理の話題もネットで手軽に調べることができるほどです。

債務者が破綻しないよう、年収の3分の1以上のお金を借りれないようにしているのですが、虚偽の年収を申告する人や、年収が上がるはずだったのにうまくいかなかった人。逆に年収が下がって支払いができなくなる場合もあります。滞納によって督促状や一括請求通知が届き家族にばれてしまうこともあるようです。

借金が家族にばれると家庭の不和が生じますし、配偶者のお金を返済に使おうものなら大問題です。自己破産しかない状態に追い込まれる前に弁護士と相談することが一番です。

借金で一番不安なのはどうすればよいか分からないこと。弁護士費用が高い場合でも法テラスのような公的機関を使えば無料で相談することができます。

債務整理は、計画的にお金を返済した人にもメリットがあります。それが過払い金請求です。過払い金請求とは法定利率より高い状態でお金を貸していた金融会社に、その上乗せ分を返還請求できるというものです。債務の利息調整ということで、債務整理の内の任意整理として行われますが、あなたがお金を取り戻すため債権者と言えそうです。

過払い金請求は、債務の支払いが完了していない場合でも行えて、それによって借金が半額やゼロになることもあります。しかし、法定利率に直しただけなのにブラックリストに記録されてしまうので、その点の注意は必要です。

要するに貸し倒しが少ないほど金利は安くなる

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銀行のローンが少し安い理由

カードローンを利用するなら銀行が一番です。なぜなら金利が安いから。一般的に金利の高さは銀行<信販<消費者金融となっています。この理由は消費者金融が一番審査が緩く一番債務不履行が発生しやすいからです。そもそも、借金をする際に審査をするのは支払い能力が本当にあるかを確認するためです。そこを緩和すると支払い能力のない人を受け入れかねません。

債権を回収できないと、その分損失が出てしまいます。だから、審査の厳しい銀行は金利が安めで審査の緩い消費者金融は金利が高めなのです。それでも法定利率の範囲です。ちなみに、闇金はもっと貸し倒しになることが多いのでその分利息も高くしています。10日で3割といった恐ろしい利息も健在です。

100万円以上の場合は法定利率がそもそも安くなっている

中には利息に幅がある金融会社がありますが、それは法定利率によります。法定利率は一般的に18%ですが、10万円未満で20% 100万円未満だと18%、100万円以上で15%と決められています。つまり、年利14〜18%となっている広告は単純に借りた額に応じて利息が変わりますよという話をしているだけなのです。

審査が厳しく、利息が低く、限度額も高くつぶれにくい。銀行のカードローンを利用できると借り入れも支払いも幾分楽になるでしょう。

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